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前日の夜に自宅を出発し、1時過ぎに唐沢鉱泉Pへ。4時セットの目覚ましに反応したのは何故か5時。
余裕のコーヒーを飲みながら準備をして西尾根への登山口、しゃくなげ橋を渡ったのは5:40過ぎ。
北八ヶ岳らしい樹林帯をゆるやかに歩くこと40分ほどで、枯尾ノ峰分岐に到着。左に折れ西尾根へ。
太陽は出ているが日光が届かずで、汗もかかない。快適なペースで進んで行こう!
尾根分岐から30分ほどで高木が無い、第一展望台へ到着。いきなり視界が開けた!
右を見ると硫黄岳、左には蓼科山まではっきりと確認できる。目の前には西天狗が太陽を従えていた。
再び、樹林帯をゆるやかに登っていくと第二展望台へ。
ココから西天狗へのマーキングされた岩石帯ルートを見るとかなりの傾斜に見える。
樹林帯を抜け、森林限界に達したところで三種の神器の一つトレッキングポールをバックパックに。
両手を使い、足を上げマーキング通りに進むと高度がぐんぐん上がっていく。
振り返り、歩いてきた西尾根を眺めると御嶽山や北アの山々までの眺望もこれまた素晴らしい。
爆裂火口を従えた硫黄岳の向こうに横岳。根石山荘トイレの改築工事も確認出来る。
岩石帯を登りきると、西天狗岳山頂~♪
30分程の休憩も独り占めに近く、ゆるゆると時間と眺望に浸食されていく。
八ヶ岳主縦走路上の東天狗岳山頂は賑わってます。そっち側に向かいましょう。
15分弱で東狗岳山頂~♪ 先程まで休憩していた西天狗岳はこんもり山。
こちらへ歩けば硫黄岳~赤岳へ行けるのだな。阿弥陀岳気になるぅ~。
黒百合平の向こうには北横岳~蓼科山。北と南が対照的!
双耳峰を踏んだあとは、溶岩台地の天狗ノ奥庭を駆け抜けよう。
ペンキでマーキングされた岩をテンポよく刻む。気持ちがいい場所で気に入った。
こんな見晴らしが良い場所に天狗はいるのだろーか?
軽快に通り過ぎ、振り返ると二つの天狗岳が美しい姿を見せてくれた。冒頭の画像がソレ。
天狗ノ裏庭が終わる頃、ソーラーシステムを従えた黒百合ヒュッテが下方に見えて来た。
天狗岳から1時間で黒百合ヒュッテへ到着。珍しくココでもゆったりと休憩を。心地良い。
あとはゆるやかな樹林帯を足早に唐沢鉱泉へ戻るだけ。
4度目の八ヶ岳で始めて好天に恵まれ、眺望も堪能。このルート、結構というかかなり好きです。
CT 5:40唐沢鉱泉-6:25枯尾ノ峰分岐-7:30第二展望台-8:05西天狗岳 8:35-8:46東天狗岳-
9:18天狗の奥庭上-9:43黒百合ヒュッテ10:10-10:39唐沢鉱泉分岐-11:15唐沢鉱泉
あっココも独り占めです。下山後の唐沢鉱泉は雰囲気ありすぎ!
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