編笠山~権現岳 八ヶ岳南端から360°の展望は?

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2010年09月13日 07:24

9月11日(土) 先週は北ヤツ天狗岳へ訪れたので、今週は南ヤツの編笠山~権現岳へのソロハイク。



観音平をスタートし編笠山から権現岳へ。三ツ頭を経由し観音平へと戻るループルート。


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観音平Pへの到着は1:00前で駐車場は3割程度の埋まり具合。仮眠をし4:00に目覚ましセット!
日の出前の4:30、ヘッデンを灯してハイクスタート!まだ暗いのでゆっくりと緩やかな登山道を進んでいく。



薄明るくなってきた頃、南側が開かれた雲海展望台へ到着。ココから覗くと・・・
おおっ! ホント雲海の中に富士山が浮かび上がってるぅ! 素晴らしい一日になりそうだ。



再び視界の無い樹林帯の中を歩き、ゆるくなった頃に押手川に到着。
編笠山を巻いて青年小屋へ向かう登山道との分岐だが、今日はそのまま直進。
ココからだんだんと岩も大きくなり、傾斜もきつくなる。ハシゴを登りしばらく行くと森林限界を超えてくる。



とてもキャッチーな看板が気になる。



看板通り、「本当にホントにあとちょっと!」だった。編笠山へ到着~♪



めちゃめちゃ天気に恵まれ絶景だ。
標高は2524mと高くは無いが、独立しているので360度の景観が見事!
赤岳~北八ヶ岳は勿論すぐソコにあり、遠い北アも穂高の稜線はもちろん白馬岳まで見える。
北アより近い中アはよりくっきりと確認出来、南ア北部は目の前だ!



20分程、展望を楽しみながら軽い朝食を放り込む。

体力もチャージ完了で次の目的地、権現岳へ。
編笠山から降りきったところにある青年小屋を通り抜け、再び登りだね。



ハイマツ帯を抜けると、樹木の無い岩石帯が広がっていた。
この感じ、蓼科山に似てるなと思いながら軽快にステップを刻みながら青年小屋へ。



山頂から15分で到着。ココはどうやら山小屋ではなく【遠い飲み屋】のようだw
テント場も広く30張以上は行けそう。ココでテントを張るときは、遠い飲み屋へ駆け込めば良いのだ。



再び樹林帯を駆け上ると、樹林が切れた小ピークのろしばへ到着。
振り返ると、歩いてきた青年小屋~編笠山の向こうに南ア、中アが構えている。



だんだんと岩場が増えて来る。権現岳の前に西ギボシ、東ギボシを歩き抜けよう。
クサリも設置されているが、そんなに危険はない。



まもなく権現小屋へ。



赤岳へと向かう縦走路を左に見ながら、5分も歩くと権現岳山頂~♪



南側には祠あり。



ココからは富士山を正面左に眺めながら、この綺麗な尾根を三ツ頭を目指して歩きましょうか。



一旦くだり、登り返して三ツ頭ピーク。振り返れば権現岳、赤岳、阿弥陀岳が並んでカッコいい。権現岳トガってるよ。



あとは足早に下山するのみ。樹林帯の尾根道を歩いていく。
たびたび北側が開けた箇所があり、編笠山から権現岳へ続く尾根を眺めてみたり。



ヘリポート跡やササの斜面を駆け抜けて、八ヶ岳横断歩道へ。整備されたトレッキングコースを歩いてハイク完了。



4:30 観音平-5:15 雲海展望台-5:50 押手川-7:00 編笠山 7:20-7:35 青年小屋 7:45-
8:40 権現岳 9:00-9:25 三ッ頭-10:00 木戸口公園-11:00 八ヶ岳横断道出合-11:25 観音平

今週も天気に恵まれ、充実したハイク。
南北八ヶ岳のピークを2週続けて歩いてみると、いつか一気に縦走してみたくなった。
権現岳~蓼科山、どちらから歩くにしても最大の難題はハイク前後の移動だな?

3連休も迫って来るが、山へ行けないので天気が良いときに出来るだけ山へ。


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