槍ヶ岳 テント泊 Pt.2

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2009年08月15日 23:13

8月9日(日) 槍ヶ岳 飛騨沢ルート2日目は山頂へ



槍平小屋のテン場はなかなか快適でした。
夕方から降り出した雨は、結構どしゃ降りの時間帯もあり
結露した幕帯が、激しい雨で叩かれテント内に霧雨をもたらしたりもしましたが
フロアが水浸しになることもなく、AM6:00起床。

テン場の半分くらの人々は既に出発しておりますが、
ゆっくり朝食をとり、出発の準備を整え、AM7:30に槍ヶ岳へ出発!

テン場脇を通り抜け、踏跡に沿い前へ進み出すと雨がちらほら。
あまり来たくないレインを上下着込み、少しずつ前へ。
飛騨沢手前の最終水場は華麗にスルー(笑)



標高100m毎にある標識がテンションを上げたり下げたり・・・
気がつくと、低木が増え石混じりの道に変化していきますが目指す所は姿見えず。
槍平から2時間程で千丈沢乗越分岐に到着。

千丈沢乗越分岐からは飛騨乗越を直接目指します。
お花畑にのなかをジグザグに進み、後ろを振り返ると飛騨沢の様子が判り
高度が実感出来る。



ガレ場の斜面を登り切り、飛騨乗越につくとようやく槍の矛先が見えました♪
千丈沢乗越分岐から1時間30分弱。
体力チャージ後は、左側への稜線を一登りでテン場を通り過ぎ、槍ヶ岳山荘へ。





槍ヶ岳側のテン場が2カ所並びで開いていましたので、A、Bの場所をキープ。
テントの出入口を槍ヶ岳に向け、設置すると大迫力が目の前!!!



ガスで視界が悪く、少し残念ですが雨が降る前に登っておかなくてはと
荷物をテントに置き、身軽になって山頂へ。
なんか背中に羽根が生えたような感じでどこまでも舞い上がれそう♪



穂先への道は一部を除き、登りと下りが別ルートになっており
クサリ、ハシゴ、アンカーなどをルートに沿い三点支持でしっかりと
登れば、それほど厳しくなく登れます。
ガスで視界が無いほうが怖く感じ、ガスが切れ周辺が確認出来るほど安心感を覚えます。

足元の岩を落とさないようにすることに細心の注意をし、
渋滞時の登り降りのタイミングを間違えなければそれほど難しくないようです。

最後のハシゴを30段?ほど登り切りようやく登頂♪



ガスで周囲の展望はまったく得られず残念でした。
明日の朝でも天気が良ければ再チャレンジ!
と思い、肩まで下り山荘で天気予報をチェックすると・・・

げっ・・・大雨注意報が発令中?で明日も一日雨じゃん。

そして・・・番外編へ???



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