ups and downs

3月11日(日) 1ヶ月で３度目の御池岳はまるで鈴専のよう。しかし、そんなことはない！
前回歩いたT字尾根は左半分。今回は伊勢尾で駆け上がり、右半分のT字尾根を下山しT字完歩。



先週に続き、滋賀側からのアプローチ。ゴロ谷出合いの御池橋から伊勢尾をなぞって鈴ヶ岳へ。
鈴北〜御池ピークを踏み、テーブルランドを横切りT字尾根で御池橋へとぐるりとループ。

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御池橋の駐車スペースから御池川へ降りたが、そのままでは渡れない・・・
橋の手前から川原へ降りてから渡渉しよう。ストック2本と飛び石4歩でなんとか濡れずに向こう側へ。



取付きからP806までは一直線の急登でいきなりしびれる。傾斜だけなら北アの笠新道よりキツイねｗ
ピークに辿り着くまで30分のガマン。



P806〜P894は緩やかなアップダウンの快適な尾根歩き。伊勢尾もT字尾根と雰囲気よく似てる。
雪もあったり、なかったりの繰り返し。トレースは一人分の跡が続いている。



P894で右方向へ向きを変えて、鈴ヶ岳を目指そう！



等高線のつまり具合からなんとなくイメージしてたはずなんだけど・・・
なんだコレ！道型も無く傾斜も思ったよりキビシイ。時間かかるわ。おまけに何処歩けばいいんだ！



心が折れかかり、うつむき加減で歩いていると・・・ん？黄色い・・・
おおっ、福寿草がこんな場所で春を待っているようだ。踏まないように頑張って歩くよ！



準備中の福寿草に元気を貰ってペースアップ。右へトラバース気味に稜線へ這い上がるとまだ雪あるね。
少し戻って鈴ヶ岳ピーク〜♪



太陽が隠れているので、休憩せずにヒルコバから鈴北岳へ向かおう。



鈴ヶ岳を振り返ると青空が出てきたよ！こんもりカワイイ。



あぁ〜やっぱり青空は気持ちいい。



御池と日本庭園が見えてくると鈴北岳もすぐそこ。



ちょうど鞍掛峠方面からの5名パーティと同時くらいに鈴北ピーク〜♪
少しお話したときに伊勢尾から鈴北まで1時間30分位で歩いて来たとか言ってしまったが、
帰って確認したら2時間15分かかっていた。サバ読むつもりも無かったんですがゴメンナサイ。
歩き始めの時間を勘違い・・・



あとはゆっくりと雪原歩いて御池岳へ。



先週の土曜日より、冷えているのか樹氷もキレイだ。いいじゃない！



で御池岳ピーク〜♪　例のごとくココは足早に・・・



アレ？　奥の平、かなり地肌が



ボタンブチもこのとおり。



歩いて来た伊勢尾を見ながらランチタイムにしておこう。



地肌の箇所もあるけど、しっかり雪が残ってる場所をゆっくりと堪能。



鈴鹿でこんな景色も今シーズン最後だなと思いながら



T字尾根の下降点へ。今週はピークから右へ歩いて行くのだ。



最高点のP918までの雪はかなり融け、先週の核心部だったコル部付近も大分楽になったと思う。
この場所で10人組パーティとすれ違ったりとトレースもかなりついていた。

T字の交点から方向を変えると、トレースは無い。こちらも快適な尾根歩きが続いている。




植林帯に入っても尾根芯を歩き、最後はかなりの傾斜に滑り落ちないように気をつけて。



スタート地点の御池橋へ帰還完了。歩き始めも歩き終わりもPは自分の車だけだった。



この日も天気に恵まれ、残雪のテーブルランドを楽しめた。
福寿草も準備完了し、春も近くになっているようだ。と思ったらまた雪で白くなってるｗ

福寿草探しに藤原行きたいけど人多そう・・・




先週に引き続き、このルートも山と高原地図では破線すらなくテープ、標識類も少しだけ。
取付きやピーク直下など傾斜がキツく、踏み跡も薄いので安易には歩けません。