2012年02月21日
御池岳 テーブルランドには青空を!
2月19日(日) 天気予報が1日晴れのこの日、チャンスとばかりに御池岳テーブルランドへ
鉄塔巡視路から木和田尾を白船峠へハイクアップし、ノートレースの県境尾根をカタクリ峠経由で御池岳へ。
曇り空になったテーブルランドはボタンブチ~奥の平を足早にラウンドしてピストンで帰還。
鉄塔巡視路から木和田尾を白船峠へハイクアップし、ノートレースの県境尾根をカタクリ峠経由で御池岳へ。
曇り空になったテーブルランドはボタンブチ~奥の平を足早にラウンドしてピストンで帰還。
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6:00過ぎの藤原簡易パーキングで-6℃の表示。気温は低いがドピーカンでテンションが自然と上がる。
登山道ではなく鉄塔巡視路から白船峠を目指す!
20mピッチくらいに赤色でマーキングされた鉄塔巡視路は、トレースもあり迷うことなく順調。
P647までは雪が薄く滑りがちで歩きにくいが、2次林に変わると少しずつ雪が増えてくる。
たくさんのトレースが刻まれているのは、藤原〜御池での捜索が入っているからなのか。
・・・がトレースがあるのも坂本谷分岐までだった。白船峠方面はノートラック。
回り込んでのトラバース~谷越え急登、マーキングも見えないので何処にルートを取るかに時間をとる。
登り返してからのルートを地形図で確認しゴー。歩いてみると結構キビシイ・・・
2年前は地図も全く読めず、こんな風には絶対歩けなかった。少しはましになったようだが油断は大敵。
なんとかトレースをつけて再び山腹をトラバース。
クラストした古雪の上に少し新雪が被って滑りやすいので慎重に白船峠へ。
県境尾根に辿りついてやっとひと休憩。熱いレモンティーを流し込んでリセット♪
2次林の尾根歩きは気持ちいい。雪庇もありアレーッとならないよう赤テープに沿ってルートを守る。
冷川岳からはゆる~くカタクリ峠まで標高を下げていく。この時はまだ青空なのだ。
やっとカタクリ峠〜♪
コグルミ谷からの出会いなのでトレースに期待したが甘かったようだ。トップ継続・・・
20cm位の雪で良かったわ、ラッセルだったら無理過ぎ。
真の谷上流分岐までガンガン歩いたら体力消耗気味。
ここまで上って来ると樹氷もあるので頑張るよぉ。あぁ〜ピーカンのはずが・・・
踏ん張って御池到着〜♪ あれ、プレートってどこだ? ウロウロしたけど見つからない・・・もういいw
今日はココをフリーランしに来たのだ!
青空が隠れてしまったのがちょっと残念だけど、風もそんなに強くない。ボタンブチまでダッシュ〜
天狗の鼻も振り返ったり〜
大きくラウンドしながら奥の平へ戻ろうとしたけど、体力が・・・
という訳で直登で奥の平w
かわいいエビちゃんはこんな感じ
なんだかガスってきてる。残念だけどランチはお預けにして、自分のトレースをなぞって下ります。
下りは早い。カタクリ峠で遅いランチタイムにして尾根を戻る。
白船峠から真の谷へのトレースも何本も出来てる。今度はこっちからチャレンジしてみよう。
2年前、ドピーカンの御池岳にコグルミ谷をラッセル泥棒して到達したが、テーブルランドは行けなかった。
今回、雪はそんなに多くは無かったが、ようやく念願の冬のテーブルランドを歩くことが出来て良かった。
来年は青空の下、樹氷と雪原を楽しめますように〜♪
藤原〜御池遭難から1週間。この日も真の谷から御池岳上空を県警ヘリが何度も飛んでいた。
大貝戸には遭難対策本部が設けられ、地元警察・山岳会・一般有志ら100名規模で山に入っていたようだ。
遭難者と同じような年令、登山年数、住んでいる地区、歩く山域など重なることから人事とは思えない。
テン泊ギア一式あるのだから、どうかもうちょっと頑張って欲しい。
同時に単独で山に入ることのリスクの大きさにも考えさせられる。
可能な限りの安全策を講じてハイクを楽しみたいと思う。
Posted by ups_downs at 07:05│Comments(0)
│■鈴鹿の山
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