ups and downs

11月6日（土）　ヒルの季節も終わり、紅葉が訪れた鈴鹿へのハイクは半年ぶり。
鈴鹿南部、宮指路（くしろ）岳は標高９４６ｍから名付けられた山なのだ。



大石橋を越えた通行止ゲート前をスタート地点に小社峠まで登り詰め、県境の尾根をアップダウン
しながら宮指路岳山頂へ。下りはケヤキ谷ルートで大石橋へのループルート。

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名古屋を5:00前に出発し、小岐須渓谷キャンプ場を越え大石橋近くの駐車スペースへの到着は6:30前。
このスペース一番乗りで静かなスタートとなった。

ゲートから20分程は林道歩きで身体が慣れるのには程良い距離。
徒渉して登山道へ入っていく。渓谷沿いを歩いていくため何度か沢を横切りながら詰めていく。



仙鶏尾根の分岐をスルーし水の音が聞こえなくなると傾斜がきつくなる。ココを一気に登り詰めて小社峠へ。



どうやら尾根は何度もアップダウンがある。
樹林帯を下り、登り返して最初のピークに向かう頃には滋賀県方面の山々が見え始める。



天気も良く、紅葉で色付いた稜線歩きは低山でも気持ちがいい。
ところどころザレた箇所には気をつけながらゆっくりと。



砂ザレを登り切った所がアライ谷源頭のピークで展望が素晴らしい。



宮指路岳と東峰が近くなってきた。



振り返ると歩いてきた県境尾根。やっぱり結構アップダウンがある稜線だ。
その向こうには双耳峰の仙ヶ岳が構えている。鈴鹿の鹿島槍か？　なかなかの景観だよ。



目の前には、宮指路岳が控えているのだがその前に核心部の大ガレを通貨しなくては。



山と高原の地図で危マークもついているが慎重に歩けば問題なかった。振り返って眺める。



鞍部から急登を詰めると宮指路岳ピーク到着〜♪　　残念ながらココから景観は無し。



ピークのすぐ北側に馬乗り岩があるので寄ってみよう。



岩の上からの景観は素晴らしい。



ピークを踏んだらあとはいつものように足早に。
東海展望までのゆるやかな道は日差しが差し込み気持ちが良い。



綺麗な三角錐の鎌ヶ岳は鈴鹿のランドマークのよう。背後の御在所岳より存在感あり。



東海展望は尾根から南に突き出た岩峰で、犬返しの険の様子もよくわかる。



仙ヶ岳から宮指路岳への県境尾根全景を見るとやっぱりアップダウン多し。



このあとは景観もなく沢沿いを一気に降りてスタート地点の大石橋までまっしぐら。
この日は午後から用事があったため、6:30スタートの10:00エンドのスピードハイクで終了。


もう3000m級のテント泊は無理かな　切り替えの季節がやってきた。
これからは低山の季節になり、鈴鹿もゆっくりと楽しむことができそうかな？