ups and downs

6月13日（土）　鈴鹿山脈　釈迦ヶ岳（1092m）へ訪れました。



鈴鹿セブンマウンテン、4つ目のチャレンジは釈迦ヶ岳。

朝明駐車場→庵座谷（庵座の滝）→釈迦ヶ岳最高地点→
釈迦ヶ岳→釈迦ヶ岳最高地点→松尾尾根→中尾根→朝明駐車場
ルートでの単独ハイク。

Map created by EveryTrail: GPS Trail Maps

朝5:30に自宅を出発し、6:45頃に出発点の朝明駐車場へ。
管理人さんも既に到着しており、500円を支払い新ルートについて情報収集
準備を整えて、7:05スタート！



駐車場横の登山道より小山を超え、鉄梯子を降り、沢を渡るとすぐにテント村。
ここの脇に新ルート中尾根登山口が確認出来ます。
スルーして堰堤工事現場の横を通り過ぎると登山道へ。

テープと道標を目印にしばらく沢沿いに進みます。
水量は多くなく、しばらく進むと沢から離れ岩場まじりの道へ。
足もとに気を付けながら進むと、庵座の滝の標識に従い一旦登山道から外れます。
谷へ降り、垂直に近い岩をロープを使って庵座の滝へ。



40mほどの落差の滝を下から見上げると爽快！
駐車場から45分程で到着しましたが、早くもココで15分のチャージ。

休憩後、登山道に戻り、巻道のガレ場をトラバースしながら進みます。
再び沢沿いの道に戻りしばらく進むと三段の滝に出会います。



この滝の左側にある高巻はガレ場の急登で、気が抜けません。
巻道を登り、再び谷沿いの道をしばらく進むと鋼管で出来た古い堰堤があり左側から。

ココからもさらにガレ場の急登。
ダブルストックが邪魔過ぎでザック側面へ（笑
疲れますけどという身体に気合いを入れてペースアップ。
視界が拡がり、背後には御在所岳の雄姿、右手には大蔭のガレ場が！



景色の良さにペースダウンしますが、すぐに松尾尾根と合流し釈迦ヶ岳最高地点へ



ちょっとした広場もあり山頂かと思いましたが、松尾尾根の頭と呼ばれた場所でした。
登山口からココまで休憩込みで2時間20分。
水分とカロリーメイトで体力チャージをし、山頂まであと一息。



10分弱で釈迦ヶ岳 三角点に到達♪　　2時間30分の往路となりました。
山頂はスペースは広くなく、ガスで視界もあまり無いため、即下山開始！

まずは松尾尾根を歩きますが、素晴らしい景色に圧倒されます。
キレット状になったコル部では口をあんぐりしながら御在所方面を満喫♪

しばらく進むと、今年新しく出来たという中尾根との分岐がありますので右手へ。
刈り取られた笹が10cmほどニョキニョキとしていますが、道幅もわりと広く歩きやすい。



幅広く作られた木の階段を降り、迷いようが無い道をひたすらと前へ。
痩せた尾根、白砂のトラバース、開けた場所など様々なパターンがあり飽きずに歩けます。
急坂も結構ありましたが、庵座谷コースのようなロープが設置してあるような危険箇所は
一カ所も無かった気がします。

鳴滝のコバから急登を下り、しばらく行くとなだらかな気持ち良い尾根道へ。



ゆっくりと降りていくと朝明テント場へ到着。
山頂から1時間40分で無事下山完了♪

庵座谷などヒルに襲われたらイヤだなぁと思ってましたが、なんとか襲撃に合わず。
気温が高くなって来ると、低山は厳しくなりそう・・・

夏は3000m級へ？？？