ups and downs

2月26日（土） 暖かい日が続いており、1000m級の低山は雪解進行中。
鈴鹿の雪が無くなる前にもう一度歩いておこう。たまには滋賀側からのアプローチで！



御幸橋駐車場から表参道ルートで歩くと行者コバを経由して綿向山へ。
ピークで雨乞岳を眺めたあとは竜王山まで歩いて登山口まで戻りますのループコース。

駐車場や小屋がこれだけ整備されているのは人気の山だからなのだろう。
林道歩きから始まり、登山道に入る場所には、ヒミズ谷出会小屋。
ジグを何度も何度も切りながら標高を上げていくとあざみ小屋。



樹林帯が開け、背後の視界が開ける箇所には5合目小屋。
駐車場からココまで1時間と歩いていないが、小さいながらも3箇所の小屋。しかもみなキレイ！
ローカルの方が愛している山ということがよぉ～く判ります。ありがとうございます。



ココから登山道には残雪がちらほらと。前日の気温が高く、朝は冷え込んだので結構カリカリ。
7合目の行者コバまではゆるやかな登山道なのでノーアイゼンでゴー。

どーやら7合目からの冬道は直登ルートのよう。
結構傾斜があってカリカリなのでアイゼン装着したほうが早い。12本爪をセットしザクザクとハイクアップ。



まったく期待などしていなかった樹氷だけど、小さいながらも一面に。



7合目から30分ほど歩くと太陽の光が降り注いで来た。



綿向山ピーク到着～♪

山頂には大きなケルンと祠が構え、青空が気持ちいい。何処見てるのだろう？



目の前には雨乞岳がドンと構え、奥には鎌ヶ岳が春霞の向こうで待っているよう。
ココは鈴鹿の山々の展望台だ！　いつもと見る景観と逆で新鮮だなぁ。

軽～くお腹を満たしながら、眺めます。雨乞岳が堂々としてかっちょいい～。



かわいい樹氷も近くに寄ってみるとこのとおり。



このままピストンで帰るつもりではあったが、雨乞へと続く北尾根をちょっと見にいこうかな。



しばらく歩いていくと竜王山への分岐に到着。　
地図で確認すると傾斜の厳しい斜面を降りて歩けば竜王山経由で戻れるんだ。迷わずコッチ。



だんだんと標高を下げているからか、気温が上がって来たのかこの先の雪はザクザク。
雪が無いところもだんだんと増えて来たのでアイゼン外して軽快に～♪

ちょっとしたピークも標識など整備されている。
雪が完全に無くなったところで竜王山ピーク、尾根歩きもコレで終了。そしてランチタイム。



あとは西明寺を目指してひたすらハイクダウン。
暖かくて気持ちいい～。鈴鹿の冬は終わったかな。



次は花の季節がやってくる。ヒルが発生するGW頃まではもうちょっと鈴鹿を歩こう。