ups and downs

2013年12月29日(日) 2013年を締めくくるハイクは極寒の赤岳へ



美濃戸口から南沢を歩き行者小屋へ。上りは地蔵尾根、下りは文三郎尾根の小ラウンド後、再び南沢で帰還。



かなり冷え込んだこの日、7:00過ぎの美濃戸口でも−15℃という気温だった。

寒さを除けば天気は良いし、前日に雪も降ってないようなので快適に美濃戸を過ぎ南沢ルートへと進む。
南沢を歩くと突然目の前に現れる横岳にいつも圧倒されるよね。ドピーカンの青空に雪煙が見える、風強い…



続いて現れる赤岳。天望荘からキレイに描くあの円弧の稜線に早く上がりたい〜



行者小屋へは美濃戸口から2時間20分。年末年始営業期間中でもあるので結構賑わってるわ。
取り敢えずは休憩、モーニングタイム。



リセットされたらアイゼン・ピッケル引っ張りだして、さぁ行きますか！樹氷の中気持ちいいね〜



こういう階段イヤらしい。ステップにこんもり斜めに積もって歩きにくい、コケないように気を付けて。



右を見れば阿弥陀様。いつもカッコいい姿見せて頂きありがとうございます。
今日もあわよくば！と思っておりましたが、歩き出しの遅さとあまりの寒さで既に諦めモード全開。



地蔵ノ頭直下あたりから、コンデジは殆ど不能…バッテリー…。ポケットに入れてもダメらしい。
カメラは基本iPhone、電源入ればコンデジ。と言ってもカメラ出すのも寒くてヤだ。稜線寒っ…



いつのまにかピーカンは終わってる…がフジヤマはなんとか見えるので許す。



冬のギザギザ横岳はまだ行けないなぁ〜、無雪期も歩いた事ないんだけど…



寒さに耐えつつ、やっとのことで上り詰めたぜ。蓼科山〜北八〜天狗〜硫黄〜横岳繋げて歩きたいよね〜。



なんとかピーク。長居は無用なのでスルー。



編笠〜権現と南ア、いい眺め！　キレットも来年は歩きたいなぁ。



さて、文三郎尾根で降りるよ。分岐点までのクサリも埋もれることなく大丈夫。



あぁ〜、阿弥陀岳。今回も眺めるだけ、永遠に踏めないのかと…



地蔵尾根より文三郎尾根を歩くハイカーが多いのね。バリルートに響く声や姿を眺めながら降りて行こう。



帰って来た行者小屋にはテント泊の人達もいるよね。今夜も寒そうだけど楽しそうだ。



今年はトレイルランをかじり出したこともあって、山に入る回数が少し減ってしまった。来年はもう少しテント担ごう。
ラストハイクも満足出来、一年ケガ無く遊ぶ事が出来てヨカった。来年も楽しめますように！