ups and downs

8月7日（土）～8（日）　北ア・安曇野側の常念山脈北端、餓鬼岳～燕岳を1泊2日のテン泊ハイク。

1日目は静かな岩稜を歩いて餓鬼岳でテン泊、2日目は多くの人で賑わう表銀座の入口、燕岳へ



2日目はガスが出る前になんとか燕まで辿り着こうと4:00前に起床。
外を覗くと、イイ天気になりそうなので急いで撤収開始、日の出前の4:30スタート！（コレ遅かった・・・ｗ）

前日歩いた稜線を表銀座入口へ向けて歩き出すと、背後から太陽が昇り始めた。



今日は展望を楽しみながら歩けそう。赤く染まった裏銀座が目の前に！

双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳と笠ヶ岳もちょっと頭出てる。



水晶岳、野口五郎岳、三ツ岳



これから向かう燕岳も今日はよく確認出来るが、結構下って登らなきゃということも確認出来る。



ケンズリ、東沢岳を抜けて東沢乗越到着は7:40。スタートから3時間もかかってしまった。
ここからは樹林帯の急登を1時間かけて詰めていく。稜線へ再び向かうのだ！

サクサク登ったあと、稜線に出る手前にはお花畑が拡がっていた。



再び稜線に戻ったときはガスも拡がっていた！　気持ちよいハイマツと砂礫の稜線なのに残念。
コマクサがあちこちに咲き乱れており、少し下がったテンションを戻してくれる。



北燕岳山頂に到着するもガスガスで足早に燕へ向かう。
ロープで囲まれた遊歩道の外はコマクサ天国！なんなの美しい！と心で呟いていると燕岳到着～
昨日とは違って、多くの人で賑わってます。表銀座の入口なんだと実感！



でっかい岩塔の中を抜け、



イルカ岩に納得し



燕山荘へ



ココのテン場も満員だったとスタッフが教えてくれた。



30分程、待機していたが表銀座の山は姿を見せてはくれない。歩きに来い！ということなのだな。
わかった。またの機会にすることにしよう！

そう決めたらあとは合戦尾根で下るのみ。いつか登ってくる時があるのでコース確認だ。
座る場所がない位、多くの人で賑わっている合戦小屋を通り抜け



中房温泉まで足早に13:00下山。

餓鬼岳～燕岳、マイナーからメジャーという様がなんだか面白いミニ縦走だった。
今回の最大のポイントは「餓鬼岳小屋手拭い」だったと思う。

北アももうちょっと北上したい。