2010年03月22日
奥三界岳 1810m 雪山練習のつもりが撤退へ
3月21日(日) 先日入手したピッケルの練習とアイゼン自作スノープレート試行を目的に
御嶽山の南に位置する阿寺山系で300名山の奥三界岳1,810mへ???
夕森公園から林道で銅穴ノ滝、登山道を経て再度林道経由で登山口~山頂のコースの
ソロハイクのつもりであったが、登山口で初の撤退!
御嶽山の南に位置する阿寺山系で300名山の奥三界岳1,810mへ???
夕森公園から林道で銅穴ノ滝、登山道を経て再度林道経由で登山口~山頂のコースの
ソロハイクのつもりであったが、登山口で初の撤退!
自宅を深夜に出発しR19からR256へ入り、道の駅「坂下」で仮眠。
県道3号経由で8:00過ぎに出発地点の夕森公園へ到着。
川上林道の通行止ゲート前に5~6台は駐車できるスペースがあるが先行者無し。
ココには全く雪もなく、ストックとピッケル両方ザックへ押し込み8:20ハイクスタート
川沿いの舗装された林道を20分程歩くと、大きなあずまやがある銅穴ノ滝へ
歩き始めたばかりなのでスルーし先を行くと、田立天然公園との分岐があり林道を外れる。
一旦下ると、定員1名!の吊橋を渡り登山道へ入っていく。
ここからが今回撤退した要因のひとつであるw
朝まで降った雨と落ち葉で非常にスリッピーな急登が続くが、体調が良く軽快に進む~
吊橋を渡って45分間登り詰めると再び林道へ。
ココまで全く無かった雪が日が当たらない箇所に出始めるも腐り雪状態。
林道歩きも、右手に渓谷と夕森山方面を眺められるのでいつもよりはましかな。
がこの時、既に左膝に違和感が・・・
急登部を登るときに、歩幅や足の運びがいつもに比べ調子にのっていたようだ。
木製の橋脚の間から大きな昇竜ノ滝が見事に眺められる。
林道を歩くこと40分で作業小屋に到着。
雪が降り始め身体が冷え始めそうなのでソフトシェルの下にフリース装着。
小屋の中の床の傾斜は錯覚ではないw
小屋部は分岐になっており、折り返すように奥三界岳へ。
林道がまだ続くのだが、ホントに林道なのかと勘違いするほどガレた場所が続き左膝が限界へ。
ガレ場を過ぎると再び作業小屋があり、ここが林道の終点。
小屋奥に木製の階段がありここから再び登山道へ。
コースタイムを確認すると山頂までココから1時間40分、下り1時間20分。
登山道になるので林道のフラット部に比較して膝にも負担が増えるだろう。
駐車場からココまでが休憩入れて2時間20分、ココからの下りにも1時間30分以上はかかる。
あと5時間近く左膝が耐えられるか何度も何度も考え、撤退を選択した。
結局、2時間20分かかったコースが下りで2時間50分もかかってしまった。
結果的に撤退は正解だが、そうなったことが問題。
帰宅後も左膝は加重さえかけなければ痛みも無く、一時的で治まってもらはなくては。
標高1400mちょっとまで登ったが、アイゼン、ピッケルの出番はまったく無し。
雪山練習どころか歩行訓練からやり直しだ!
タグ :300名山
Posted by ups_downs at 08:16│Comments(2)
│■伊那/木曽の山
この記事へのコメント
私も左膝をもう20年も前にスキーで痛めて以来、
ムリをすると痛み出します。
ガレ場などで膝に負担の掛る場所が続いたときは
キリキリと痛みが・・・・
調子が良くて、ついつい休憩も取らずに登り続けた後、
その勢いで下りに差し掛かった時にも痛みが・・・・
そんな自分にいい聞かせるように、
「のんびりとゆっくりと、山を楽しみながら・・・」
ムリをすると痛み出します。
ガレ場などで膝に負担の掛る場所が続いたときは
キリキリと痛みが・・・・
調子が良くて、ついつい休憩も取らずに登り続けた後、
その勢いで下りに差し掛かった時にも痛みが・・・・
そんな自分にいい聞かせるように、
「のんびりとゆっくりと、山を楽しみながら・・・」
Posted by tekapo at 2010年03月24日 22:11
調子がよくてもゆるハイカーに徹しないとダメですね
なんだか症状が微妙に違うような気がするんですが
病院で診察してもらった結果、腸脛靭帯炎とか。
コレ、徘徊して調べるとランナー膝ともいわれるようです。
若くもないので対応策を考えなければw
なんだか症状が微妙に違うような気がするんですが
病院で診察してもらった結果、腸脛靭帯炎とか。
コレ、徘徊して調べるとランナー膝ともいわれるようです。
若くもないので対応策を考えなければw
Posted by ups and downs at 2010年03月26日 08:08
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